2019年ぶり以来のイギリス旅行に行ってきました!
コロナ禍以前は、毎年ロンドンに行っていましたが、5年近く渡航できずにようやく渡航再開です!
自粛期間が、本当に長かったなあ。
イギリス旅行の話しは後日記載致しますが、急ぎ、今回の旅行で一番のトラブル(?)を報告致します。同様の障害が発生して焦る人がいると思いますので、参考にして頂けましたら!
JALチェックイン時のエラー発生!
ロンドンから日本への帰国便で、それは突然起こりました!
今回は、JAL(日本航空)で、下記の航空券の購入をしていました。
①ロンドン:ヒースロー → パリ:シャルルドゴール(トランジット乗り継ぎ)
航空会社:ブリティッシュエアウェイズ(British Airways)
②パリ:シャルルドゴール → 東京:羽田
日本航空(JAPAN Airways)
①はコードシェア便で、BAの飛行機となります。
国際線でのチェックインエラーは結構焦りますよね。国内線ならまだましですが。
事前チェックインエラーの概要
帰国前日、24時間前から実施可能な事前チェックイン(スマホアプリ、Webチェックイン)での手続きを行ったところ、下記の「チェックインエラー」が表示。
いつもと同じ様に、JALアプリからチェックインを試みたものの、チェックインボタンを押しても、「チェックインエラー」表記となってしまいました。
このチェックインエラーは、①②共に発生していました。よって、ロンドンからパリ行きのチケットすら取得できません。
そして、エラーを解消する為、「出発60分前までにチェックインカウンターにお越し下さい」というメッセージのみ表示されます。
ここで疑問点が。まず、ロンドンヒースローで搭乗するのは、コードシェア便のBA側飛行機に乗るのに、JALのチェックインカウンターに行くべきか?
British Airwaysはターミナル5ですし、JALはターミナル3で離れています。どっちに行けば良いのか?
また、ロンドンからはJALの飛行機ではないので、JALのチェックインカウンターは、恐らく開いていません。では、British Airways側のチェックインカウンターに行くべきなのか?
しかし、このチェックインエラーを起こしているのは、JAL側だよね?と疑問だらけでした。
British Airwaysアプリでのチェックイン手続き
私はいつも、コードシェア便のチケットを購入したら、必ずコードシェア側のアプリもスマホへインストールする様にしています。理由は、コードシェア側のアプリとチケット購入航空会社側のアプリに機能差があって、コードシェア便側のアプリの方が、詳細情報が表示されたり、座席変更操作が可能だったりと便利なことが多いからです!
今回は、JAL側でのチェックインがエラーとなった為、ダメ元でブリティッシュエアウェイズ側のアプリ上から、チェックインを実行してみました。
すると、BA側のアプリ上では、チェックインの実行が完了しました。そして、「Boarding pass options」からは電子チケットの発行もできました。
1のスマホアプリ用チケットのQRコードは、BA側のみの発行です。コードシェア便ですので仕方ないですね。
2の電子チケットは、下記の様に2区間とも発行できました!
共に右上にあるバーコードがそれぞれの区間のチケットとなります!
ヒースロー空港からシャルルドゴール空港行きの電子チケット
シャルルドゴール空港から羽田空港への電子チケット
JAL側ではエラーとなりましたが、British Airways側で無事にチケットが発券できたので、一安心です!でも、いつもならば、JAL側でチェックインが実施できていたのですが。。。
ちなみに、BA側で正常にチェックインできても、BAアプリ上では、パリから東京行きのチケット情報の詳細は表示されません。ちょっと不安でした。
また、BA側でチェックインできた後も、JAL側では引き続きチェックインエラーのままのステータスでした。
一応、PDFでチケット発券ができ、ヒースロー空港側のアップルウォレットチケットも手に入った為、ヒースロー空港のターミナル5のブリティッシュエアウェイズに向かうこととしました。
各空港での手続き
搭乗三時間前に、ヒースロー空港に到着しました。いつもは2時間前位に空港に行くのですが、今回は少し不安だった為、余裕を持って到着しておいた感じです。
ヒースロー空港のチェックイン端末
ターミナル5でBritish Airwaysのチェックインカウンターで話しを聞きたいと思って、チェックインカウンターを探したものの、個人客向けのチェックインカウンターは有りませんでした。
そこで、下記のチェックイン端末でチェックイン手続きを試みました。
結果、「We cannot check you in. Please seek assistance」というエラーメッセージの紙が発券されるだけでした。紙には「KEEP THIS DOCUMENT」という表記も。
事前チェックインによって、私のチケットは既にサーバーから削除されたんだと悟りました。
その為、近くにいたBAスタッフに話し「Webから事前チェックインをしたこと」、「自動チェックイン端末から上記のクーポン用紙が発券されたこと」を話したところ、事前チェックインのチケットがあるならば問題無い旨の説明を受けました。
荷物の預け入れカウンター
とりあえず、手荷物を預けようと思い、預け入れカウンターへ。
ここでも今は無人でした。5年の間に、だいぶ変わっている?
ただ、1箇所だけ人がサポートしているカウンターがあったので、初めてですし、友人カウンター側に並びました。とはいえ、荷物預け入れシステムの操作はセルフでした?
そして、ここでもシステムトラブルで、2個預け入れした荷物のうち、1つ分しか荷物引き換えチケットが発券されませんでした!
スタッフに、荷物1つ分しかレシートが発券されなかったことを伝えたところ、発券された控えチケットに手書きで荷物番号を記載頂けました。British Airwaysのシステムって、昔から不具合多くてやっぱりね。。。
パリ シャルルドゴール空港での手続き
無事にパリの「シャルルドゴール空港」に到着しました。これで私の嫌いなBAともおさらばです!
やや到着が遅れ、トランジット時間は2時間程度です。パリに着いたら空港内のパン屋さんでクロワッサンを食べたかったので、トランジット手続きを急ぎます。
飛行機が到着したのは「ターミナル2B」でした。BAアプリでは「ターミナル2D」に到着だったはずが。。。
JALの搭乗ゲートは「ターミナル2E」となります。ここにチェックインカウンターもあるので、クロワッサンの為にも急ぎたいところ。
急ぎたいにも関わらず、トランジットにもかかわらず、入国手続き、出国手続きがありました。更に、その咲きにはいつものセキュリティゲートまで有って(乙)
ということで、JALのチェックインカウンターに到着したのは、空港到着してから1時間くらいが経過していました。ターミナル2Bからターミナル2Eが遠かったこともあり、20分程度は歩きましたよ。
JALのチェックインカウンターに必ずしも寄る必要は無かったのですが、念のため、アプリでのチェックインエラーの説明とBritish Airways側からチケットが発券できた旨伝えました。
スタッフは日本語が多少できるフランス人で少し安心できました!
BAのチケットで問題無い旨の説明をここでも受けましたが、念のため、紙でのチケット発券をしてくださいました!
5年前までは、Webチェックインをしていても、紙でもチケット発券できるのが普通だったのですが、時代は変わりました。でも、やっぱり物理的なチケットが手元にあるとなんだか安心しますよね!
ちなみに、この後、JALアプリを起動して、チェックイン状況を確認したら、チェックイン済みとなっていました!いつステータスが変わったのかは不明です。
この後、このチケットを持って無事に搭乗できました!
唯一、心残りだったのがパン屋さんは既にクローズしていました。到着したのが、18時30分頃だったので仕方ないのかもしれませんね。
チェックインエラー解消の手順まとめ
今回のチェックインエラーの解消方法をまとめます!
- チケット購入航空会社の「チェックインエラー」は気にしなくても良い!
重要事項として、必ず渡航前にコードシェア便側のアプリダウンロードをしておくこと。そして、予約番号(リファレンス番号)を利用してログインをしておくこと! - コードシェア便側アプリもしくは空港のチェックインキオスク端末でチェックイン可能
コードシェア便側で、帰国までの全てのチケットを一気通貫で発券可能!
電子チケットにするのか、紙チケットいずれかの発券が可能。
お薦めは、スマホ、PC上で前日発券可能な電子チケット! - 余裕を持って行動すること
海外渡航をする際には、トラブルに遭遇することが時々あります。トラブルに合っても心に余裕が持てる様に、少し早めの行動をすることをお薦めします!
まとめ
以前の様に、世界中の空港にJAL、ANAのチェックインカウンターに人が常駐することがなくなってしまいました。現在は、飛行機が飛び立つ2時間前 or 3時間前にならないとスタッフが来てくれません。
更に、今回のヒースロー空港の様に、ブリティッシュエアウェイズではセルフチェックインとなり、友人チェックインカウンターに行く事すらできませんでした。
コードシェア便でエラーが発生した場合、、JALに行けば良いのか、British Airwaysに行けば良いのかも不明です。
今回は日本航空、ブリティッシュエアウェイズでしたが、全日空などでも同様にトラブル時は、共同運航側で対応対応だと考えています!
海外旅行者、海外出張者、誰にでも起こりうるトラブルですので、是非、参考にしてみて下さい!