ハリアー(80現行型)のオークション終了後の手続き
前回(前編)のブログで、ハリアー現行型(80系)の楽天Carオークションによる競売(セリ)を実施しました。今回は、オークション終了後の手続きについて、記載致します。
前編の短期間で売却できる『楽天Car車買取』に申し込んだ様子、楽天Carオークションの仕組みは下記でご確認頂けます?
売却手続き書類の準備
ライブオークション終了後、売却確定手続きをマイページで実施すると、『楽天Car車買取』から下記の書類一式が郵送されてきました。※オークション終了後、1週間程度で書類到着
①お車引き渡し時のお願い
車の引き取りに関する説明資料です。自動車のマニュアル類やディラー保証書、整備記録、スペアキー(ある場合)などを引き渡し時に車内に残しておくことの説明が記載されています。また、書類によっては個人情報を黒塗りすることSDカードやETCカードなどの私物は、引き渡しまでに車からだしておくことなどの注意書きが記載されています。
注意事項
楽天CAR車買取には記載されていませんでしたが、下記の点は別途実施しておくことをオススメ致します。
① ナビの初期化
自宅や走行記録がナビには残っていますので、必ず初期化を行って頂ければと想います。
② 通信サービスの解約
今回のハリアーの場合、トヨタのT-Connectサービスに加入していた為、契約解除をしようと想いましたが、契約解除ボタンを押したところ、「5年間は無料でのサービス提供となる為、解除は不要」というメッセージが表示されました。トヨタの場合、初回5年間が経過すると、自動で解約になるということですが、他メーカーの通信サービスの場合の条件は確認してみて下さい!
③ドライブレコーダーのメモリ消去
ドラレコ映像の削除もしておいた方が良いと考えます。私の場合、トヨタのドラレコに付属してきた16GBメモリは利用せず、Sandiskの高耐久128GBメモリを利用していたので、差し替えるだけで済みました。ドラレコ上でフォーマットができる機種は簡単にメモリ消去できますが、ドラレコ上で手動では難しい場合には、PC側でFAT32あたりにフォーマットしておくことをお薦め致します。
④音楽用メモリの取り外し
カーナビによっては、音楽、映像用のSDメモリをディスプレイ裏などに挿入するタイプもありますので、以外とSDカードの抜き忘れなどもあるそうです。視覚的に見えていない場所の備品も、念のためご確認下さい!人によっては、TVキャンセル用のハーネス等も外す場合もあるかと思います。
②必要書類ご用意のご案内
ユーザ自身で用意すべき、必要書類のリストが条件毎に記載されています。
人によっては、現在住んでいる住所と自動車を届け出ている住所が異なる、親や親族、友人から車を譲ってもらった際に、名義変更をし忘れた方など、いらっしゃると思います。条件によって、必要な書類の種類も変わってきますので、チャートでわかりやすく、条件毎の必要書類の有無が記載されています。この辺りは、一般の買取業者やディーラーでの売却と同じです。
主な必要書類(普通車の場合)
① 印鑑証明書(実印)
譲渡証明書などに押印した印鑑が、本物である事を証明する為の書類です。市役所に行かずに、マイナンバーカード保有していれば、コンビニでも購入、発行が可能ですので、最近は便利になりましたよね。私の住んでいる県の場合、2枚必要でした。必要部数も楽天の資料に記載してあります。
②自動車税納付証明書
毎年春に支払っている納税証明書です。最近は店頭での支払ではなく、ネット決済をしてしまう方もいらっしゃるので、納付伝票に納税済み印が無く、白紙の方も多いと思います。その場合は、ネット決済を行った際の画面を印刷して添付してあげることになります。この辺りも、ディーラー等での車売却と変わらずです。
③自動車検査証(車検証)
メンテナンスノート類のファイルに収納されている書類です。車の購入時から、これまでの整備記録を添付致します。個人情報部分は黒塗りに!
④自動車リサイクル券
車の購入時に義務化されている車の処分料金のクーポンです。次のユーザに引き継ぐために添付致します。紛失されていても、楽天Car車買取が預託状況を調べてくれるので、無くても可です。
⑤自賠責保険証明書
こちらも車を購入する際に、加入が義務となっている保険となります。紛失された場合には、ディーラー等に問い合わせた上で、保険会社から再発行してもらいましょう!
⑥委任状・申請依頼書
車の譲渡、名義変更をする手続きを、買取・下取り業者へ委任する為の書類となります。
記載する内容と実印を押す場所に丸が付記されて、楽天CAR車買取から送付されてきます。
記載内容を訂正する際には必ず、訂正印を押す必要があり、二重書きも禁止されていますので、ご注意下さい!
⑦譲渡証明書
車を次のユーザーへ譲渡することを証明する書類です。こちらも、楽天CAR車買取から、必要事項を記入する場所にチェックが入り、送られてくるので、簡単に記載ができます。実印を押しましょう
⑧自動車税還付委任状
次のユーザーが自動車税を還付することが発生した場合に、還付を受けられる様にする為の書類です。ご自身の先払いの自動車税の還付金額は、オークション価格に含まれていますので、売却者には還付されませんので、ご注意下さい!
⑨住民票・戸籍抄本
印鑑証明書と車検証の住所や氏名が異なる場合に、必要となります。私の場合、売却ハリアーは現住所で、自分の名義で購入した為、今回は不要でした。
書類の発送
書類の発送タイミングを、車引き渡し前に行うか、引き渡し後に行うのか、疑問があったので、楽天CAR車買取に事前に問合せをしておきました。結論、車を引き渡した後に、書類は発送すれば良いということでした。車の引き渡し日の翌日に、私の場合は楽天から送られてきたレターパックを利用して、発送しました。
車の引き渡し
いよいよ、愛車のハリアーの引き渡しとなります。オークション終了後、数日後に1度、引き取り業者から電話があり、引き渡し日が確定しました。(引き渡し日時の候補は3つ事前に希望をだすことができます)
引き渡し日の前日に、上記の業者から再度、最終確認の電話がありました。2年半乗ったハリアーとのお別れかと思うと、少々寂しいですね。
引き渡し手続き
引き渡し当日、今度は引き渡し担当者から電話が入りました。今から電車で向かう旨の連絡が入りました。自動車運搬用のトラックで取りに来ると勝手に想像していたので、少し意外でした(笑)
約束の時間に、担当者の方が自宅まで来てくれました。引き渡しの最終チェックとして、自動車マニュアルのセット、スペアキーの確認、走行距離チェック、簡単な内装と外装チェック(オークション時のキズの差異など)を行って頂き、受け渡しサインを行って、無事に引き渡し完了となりました。
なお、走行状態のチェックもするらしく、引き渡し後、少し走行した後で、最終的な状態チェックが完了した旨を楽天CAR車買取側に最終報告をするということでした。私の場合、その後、何の連絡も無かったので、走行チェックに問題が無かったのだと判断しました。
売却代金の受け取り
車の引き渡し後、『楽天Car車買取』から車の引き渡しが完了した旨のメールが届きます。また、売却代金は、引き渡し日の約1週間後に、銀行口座へ入金がありました。
これで全ての売却手続きが完了です。
楽天Car車買取を利用した感想
これまで1年に1度のペースで車を購入してきましたが、毎回下取りは新車ディーラーにお願いしてきました。今回、楽天CAR車買取を初めて利用してみましたが、業者の中抜きが少ない分、高値で買い取って頂くことができ、とても満足しています。
査定への立ち会いと引き渡し希望日の調整の手間はかかりますが、その手間だけで20万円近くも高値で売却できたのはありがたいですね。今後も、積極的に楽天CAR車買取を利用出来ればと考えています。
もしくは、楽天CAR車買取で高値で指し値を入れておき、その価格をベースにディーラーや他の買取業者との取引交渉も有りかもしれません。
これまで自動車の取引価格は、情報が少なかった為、業者にとって有利な市場が形成されていたと思います。情報がオープンになることによって、売る側、買う側、双方が対等な立場となり、中古自動車価格の値段が決まるべきであると思いますし、適正価格による売買が積極的に行われることを期待しています。
車を1円でも高く売りたい、という方がいらっしゃいましたら、是非、一度『楽天Car車買取』を試してみて下さい!
下記から楽天Carの買取サービスを利用されると、もれなく楽天ポイントが1,000ポイントもらえます!
メルセデスCLA納車
80系ハリアーからの買い換えで、メルセデスの現行型CLAシューティングブレイクを購入しました。
リセールバリューを意識し、2020年製造の中古車(走行距離、わずか3800km)を購入しました。
次の愛車のブログも掲載していきますので、興味ありましたらご覧下さい!