洞爺湖温泉に到着
グルメが充実した「函館」から「洞爺湖温泉」に移動しました。移動時間は特急北斗と、洞爺駅からのバスで3時間程度です。特急北斗から眺める太平洋側の景色に癒やされながらの移動です。
長く続く海岸線沿いを2時間近く眺めてきましたが、広大な北海道に比べて、人間ってちっぽけな存在なんだなと改めて実感しました。
洞爺湖とは
洞爺湖は、北海道南西部にある美しいカルデラ湖(火山でできた湖)です。湖の中央には中島と呼ばれる4つの島が浮かび、湖畔には温泉街やホテルが立ち並びます。湖の周囲は約50キロメートルで、自転車やバスで一周することができます。湖の北には名峰羊蹄山、南には活火山の有珠山と昭和新山がそびえ、四季折々の自然の景色を楽しむことができます。
洞爺湖は日本百景や世界ジオパークにも選ばれており、地質学的にも貴重な遺産を持っています。2008年には主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の会場となり、世界の注目を集めました。洞爺湖は、北海道を代表する観光スポットであり、湖・山・海の幸を味わうグルメやお土産も豊富です。洞爺湖に来たら、1年中打ち上がるロングラン花火大会や冬のイルミネーショントンネルなど、様々なイベントやレジャーもお見逃しなく!(詳しくは後述?)
有珠山金比羅火口群 (有くん火口)での登山
洞爺湖温泉に行ったら、是非お薦めしたいのが「有珠山」の登山です。
「有珠山」含めて、一帯が国が管理するジオパークとなっています。
「有珠山」は1時間程度で、登って帰ってくることができます。緑豊かな自然を満喫しながら、自然の迫力を身体で感じることができます。
頂上付近では、火山により作られたエメラルドの湖を見ることができます。
更に、ジオパーク内には2000年噴火によって、土石流で街が壊滅した状態が今も残されており、自然の力の強さを実感することができます。
自然の素晴らしさを感じると同時に、火山が人間にとっては脅威となることを忘れてはいけないという、自然との向き合い方を考えさせられるジオパークは感慨深いものがありました。
楽しみながら、自然について深く学ぶ良い機会になりますので、お子様にもお勧めできます!
ビジターセンター
洞爺湖ビジターセンターにも寄ってみました。
洞爺湖ビジターセンターでは、火山から出来上がった「洞爺湖」の歴史や周辺の自然や生物などについて学ぶことができます。
生きた生き物も展示されているので、お子様も楽しむことができるかもしれません!
とても立派で綺麗な内装でも楽しめます!
フェリーで洞爺湖中島へ
火山によって出来たカルデラ湖「洞爺湖」。湖のシンボルともいえる中央に位置する「中島」にも行ってきました!
洞爺湖の中央に位置する4つの無人島である「大島」「観音島」「弁天島」「饅頭島」。最も大きい島が「中島」です。
やっぱり洞爺湖温泉に行ったら、フェリーを使い「中島」に行くことは必須かと思います。
フェリー
フェリーは30分に1回、本島と中島を往復しています。1~3階までのフロアがありますので、天気の良い日は、3階に出てカモメを眺めるのもお薦めです!
【フェリー情報】
洞爺湖遊覧船
URL:http://www.toyakokisen.com/
住所:虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29番地
TEL:0142-75-2137
運航時間/所要時間:
【夏季(4月下旬〜10月末日)】8:00~16:30(30分毎)/約50分(中島に下船した場合は30分後の船に乗り換えて約80分)
【冬季(11月〜4月初旬)】9:00~16:00(60分毎)/約30分~45分 ※冬季は中島に下船できません
料金:大人1,420円、小人(小学生)710円
中島を散策コース
中島は、島の壮大な自然を楽しむことが可能な島1周コースが用意されています。
1周7.6kmのコースで、1周するには3時間程度かかります。可能な整備されたウッドチップの道から始まります。傾斜もなだらかで歩きやすく、登山初心者の方にもお薦めできるコースです。
フェリーの時間も含めて、4時間程度の余裕をみて是非自然を満喫してみて下さい!
その他お薦めのアトラクション
ポケふた探し
洞爺湖温泉街の公園には、ポケモンマンホール「ポケふた」が設置されています!
洞爺湖には、「ロコン」、「ウリムー」の蓋がありました!
日本全国の観光地に、そこに行かないと見ることができない「ポケふた」です。余裕があったら、是非探してみて下さい!
洞爺湖花火
期間限定ではありますが「洞爺湖ロングラン花火大会」が開催されています!
私も約20分間の湖上花火を楽しませて頂きました。湖畔から見ることができますので、ホテルの窓からでも、楽しむことができました。かなり豪華な花火ですので、夜を楽しみにしてみて下さい!
日時 | 2023年4月28(金)~10/31(火) 毎夜20:45~約20分間 |
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会場 | 洞爺湖温泉湖畔 |
洞爺湖散策での必需品
洞爺湖の「有珠山」や「中島」を散策する際の必需品を紹介させて頂きます。
登山対策品
まず、登山ですので、基本的には天気の急変が頻繁に起こることを想定した方が良いです。
雨が突然降ってくる、登山前日の雨による影響など、レインコートの準備、ぬかるんだ土の山道にも対応したトレッキングシューズなどは必需品と考えます。
私が山登りの際に、いつも愛用している品は下記となります。
■レインコート
利用しない可能性もあるので、できるだけコンパクトに持ち運べるレインコートがお薦め!
■トレッキングシューズ
旅行先では、街中を歩くことも考慮し、できるだけデザインが良いトレッキングシューズを履いていくことをお薦めします!私はお洒落でリーズナブルなサロモンのトレッキングを愛用しています。
サロモンのトレッキングシューズはほとんどがGORE-TEX(ゴアテックス)で、防水加工は万全です。靴裏もグリップがあり歩きやすいのが特徴です。
■バックパック
登山にはもちろん、3泊4日程度の旅行にも対応し、デザインと品質が良いバックパックはかなり重要です。私はイギリスメーカーのカリマーのバックパックを5年以上利用しています。縫製がしっかりしているので、全く劣化せず長期間の利用で助かっています。
容量は40L程度がお薦めで、私の場合、旅行先にノートPC1台、スマホ5台を常に持ち歩く為、大変便利に利用できています!
■ミニサイズの水筒
私は、山の頂上で大好きなスタバやタリーズのコーヒーを飲むの楽しみがあります。
水筒は大きいものは沢山ありますが、長期旅行でも邪魔にならない少量サイズかつ細くてバックパックの脇に収納できるのは、僅かです。登山の前にカフェでマイ水筒にコーヒーを注いでもらう、旅行中にお茶や水を飲むには、小型水筒は非常に役立ちます!
他、虫除けスプレーやカメラなど、お好みで持っていって下さい!
下記は、洞爺湖ビジターセンターに掲示してあるお薦め用具です。是非、参考に!
洞爺湖の感想
自然豊かな景色と人間の力を寄せ付けない自然の破壊力など、見る物全てに圧倒された2日間でした!
本島に人間ってちっぽけな存在なんだと感じましたし、自然が作り出した壮大な景色に癒やされました。また近いうちに来てみたいと思わせてくれる洞爺湖の魅力は、人生を変える様な経験になりました。
次は、登別温泉へ移動しますので、登別温泉のブログも是非読んでみて下さい!
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