オジェ仕様のGRヤリス試運転開始
納車されてから、約1ヶ月試行錯誤した結果、色々わかってきました。
車を購入してもいつもマニュアルは一切読まない派なので、実車運転で理解してます😅
納車されてから、50km程度の走行を行いました。
マット塗装が影響して、まだたったの50kmです。。。
クラッチのミートポイントやエンジンの回転数など、だいぶ身体に馴染んできました。
運転の特徴
トルクが高いスポーツカーは大抵、クラッチが重たく、ミートポイントが遠いのが特徴です。
GRヤリスも該当します。
その為、遠出する際には、結構筋肉を使うと思います。
半クラ状態をキープするのに、膝を曲げて、重たいクラッチを固定するのに、筋力無い人はやや苦労すると思いますが、すぐに慣れてくるでしょう。
まずは半クラに慣れるところに、30分位かかりました。
マツダのロードスターのマニュアルが、いかに楽な乗り物だったのか、痛感させられました。
GRヤリスでエンスト!?
運転慣れても、1つ唯一の悩みだった点が、坂道発進時のエンストです。
街中運転時に、勾配たいした坂道じゃないのにエンストしてしまうんです。
これまで、ポルシェやマツダロードスターなどMTでは問題無かったのに。
納車される前は、iMT付いてるから、やや乱暴に運転しても、エンストなんて皆無でしょ、と思っていました!
iMTが何なのか、全く分かっていなかったので、トヨタ公式の下記動画を軽く見ておいたのです。
この映像を見たら、誰もが坂道発進なんて怖くないって思うじゃないですか!
でも、映像内に出てくる一般のカローラとレース仕様の「GRヤリス」は全く別物と考えた方がいいです!
油断して運転していると、簡単にエンストします。
勾配たいした坂道じゃないのに、エンストするのです。
面倒なサイドブレーキ方式使っても、ブレーキ+半クラッチでのスタートしてもです!
アクセル多少ふかしておいても、クラッチ繋いだ瞬間に、エンジンの回転数が1000未満にガクンと落ちてエンストに!!!
「え、GRヤリスってこんなにスパルタンな車なの?」と思い、クラッチミートの調整を自分なりに試みても、エンストしてしまいます。
エンストを避けるには、エンジンを2000回転以上に思い切り上げて、吹かすしかありませんでした。
なんだか、凄く気持ち悪い気持ちになりました。
自分の運転が下手なのか?ハズレの個体を引いてしまったのか?など、かなり焦りました。
エンストさせない対策
1ヶ月点検の際に、トヨタに異常を調べてもらおうと思っていましたが、色々試しているうちに、原因がわかりました。
最も大きな原因は、おそらく「ECO」モードによる走行です。
私はまだ試運転でしたし、街中を走るだけなので、騒音で周りに迷惑をかけない様に「ECO」モードにしていました。
ECOモードは、燃費重視でエンジンの回転を抑える走行モードです。
そして、ECOモードに「iMT」を有効にしてしまうと、更なるエンジンの回転数の減少に繋がってしまう様な挙動でした。
ECOモード+「iMT」無効だとエンストし辛くなりました。でも、5回に1回位は坂道でエンストしたかも。
ということで、原因は「ECO+iMT」でしたので、「Normal」+「iMT無効」で街中を走ってみると、簡単にエンストしていた坂道も、非常にスムーズに発進することができる様になりました!
時間があれば、「Normal」+「iMT有効」でも、走行を試したいのですが、あまりにも坂道発進でエンストをしたトラウマもあり、もうiMTは使わなくても良いという心境になっています。
頑張ってヒール&トゥーをマスターしようかと思っています。
ということで、順次、GRヤリスのオジェ様仕様について、ブログを書いていきます!